積載管理アプリ
2024年、Pumper&Ambulance=PA連携(消防&救急車)の資器材管理ツールとして開発しました。
以下のような資器材の積載忘れ、預かり品の返却忘れや紛失が発生したことはありませんか?
・薬剤が収納されているバッグ等
・心停止に関わるAED
・患者や要救助者を保護する毛布
・マイナンバーカード等の身分証明書
救急隊員の確認業務を一時的にシステムが担い、積載忘れや紛失が発生する前にお知らせします。
<システム概要>
救助活動では、出動から現場へ、現場から病院へ、また帰署するタイミングで
使用した資器材の積載確認が必要です。資器材の持ち出しや戻し忘れのないよう
BluetoothやGPSのタグを使って管理します。
<目的>
速やかに現場の状況を把握し、共有・判断を行う切迫した救助活動下で、
資器材・薬品の積載把握は救助隊員の注意力に一任されてきましたが、
この負担とリスクの大部分を「積載管理アプリ」が援助します。
積載管理アプリとは
1.積載管理アプリのしくみ
2.Bluetoothタグでできること
■資器材の存在有無
資器材にBluetoothタグを取り付け、携帯端末のアプリから存在の有無をチェックすることが可能です
■存在レベルの認識
資器材の存在有無を色や音でお知らせします
■履歴の確認と追跡
資器材の位置情報は、定期的にサーバーへ蓄積され、履歴検索による追跡が可能です。
■業務モード(※推奨)
業務と積載履歴を紐づけることでマップ上で業務履歴を確認することが可能です
3.GPSタグでできること
■リアルタイムの位置情報確認
GPSマップメニューから資器材の現在地を把握できます
4.貸出し品管理機能
搬送先の病院や、患者に資器材を貸したことをアプリに記録し、
ステータスを「貸出」とすることで、積載確認をスキップします。
「貸出」となったステータスは返却処理を行うまで、黄色表示で残り続けます。
また、ステータスを変更した現在地点を含む情報をログに残します。
5.預かり品管理機能(2024年秋 追加リリース)
マイナンバーカードなどの身分証や、おくすり手帳、その他患者自身の衣類など持ち物を
一時的に預かる場合や、預かったまま搬送し病院に引き継ぐ際の、臨時預かり品をアプリに記録します。
また、返却処理を行うまで未返却のステータスで残り続けます。
返却処理時には、携帯端末画面にデジタル署名をもらう新しい機能も追加されました。
6.価格
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